2003 spring

あしたをすいちょくにいきるべく
いえすたでーにいえす!をいうべく
きょうはただてくてくあるいてくのさ
らばーそうるはすりきれないのさ (Y・M)

 

いきぬきくだらないいらつきに
いきぬけききぬけせんねんき
あすのてんきわからないてんき
こうしてるまにもかわるけしきはっなにが(T・K)

 

なにがってぱんではむはさむにだぁ
さんどいっちはこんなかんじ
おっとこんどはこっくりこっくり
いつでもきづけばゆめのなか (S・O)

 

ゆめはひろがる
そしてさめてしまわないうちにたべたい
いまここではしをもってまよいばし
そうしてるあいだによはあける (M・O)

 

びるとびるのそのあいだ
あしもとにはとかいのだいち
むかしにもどれるはばもなくてただまっすぐすすむだけ
ただまえがみえないだけ  (Y・K)

 

まえをむいたままつかもうとする
すべてをのぞんではいけないけれど
ひねくれたこのみちのおわりをしるためには
とりあえずふみこんでみるしかないから  (A・Y)

 

ふみこんではじめてわかった そのおもみ
そうぞうもできず してもいなかったけれど
なにかがはじまりをつげるときは いつもこわい
でもそこには かならずきたいが かくれてる (A・K)

 

きたいせずにはいられない
それはわたしもあなたもすきだから
あうと のこえですべてがおわる
そのときわたしはうみにいく (M・I)

 

きみみたいな むしあついかぜ と うみのにおい
しゃったーをきる ゆびにかんじる はは の やさしさ
こんなに とおい すてきな ばしょで ひびく えこー
きこえる しずまりかえった びじゅつかんに (E・M)

 

めをつぶるときこえる じぶんのおと
しっているようで なにもしらない じぶんのなみ
じぶんといううみの すぐそばで
ぼくはみた うちあげられた ごみたちを (H・K)

 

ぼくはみえなかった そのまちのなか そと
あるいてはいたけれど みえなかったのだ
とおいところ ひとひとり
そこにいただけ あっただけ   (N・W)

 

そこにはなにもない、ない、ない
きこえぬこえにみみをかたむける
ちかくにいるのに、あなたはいない
それでもわたしはあなたのもの   (M・S)

 

あなたとわたし ふたりだけ
だけど なんだか さみしいの
あなたがなんだか とおくかんじる
もっとちかくに いてほしいのに   (M・K)

 

なんかひかった!ちかっとした!
なになに!!ほぉーーー!ゆーえふおぉー!
かんかくがまひしてきた!やばい!つれさられる!
うなじになにかがうめこまれたっ か え れ な い (Y・S)

 

うめのきは やまのむこうがわに あるんだって
よだれをたらして よそみもしないで あしあとひとつつけないで
しびれをきらして  ここはどこなの? 
ぎゃくにきかれた  のど かわいてるかい? (K・S)

 

のどかなけしきでひとりでうたう
はたからみればたださけんでうつる
じきにこのかなしみをかんじなくなる
まっかになったかおにゆうひがかさなる  (Y・K)

 

ふじのふもとにはおにがいる
おびえてくらすうたよみのたび
もうすぐだ
いくどのふんかにたえながら うたびとたちはさいごのよるもうたいつづける(N・K)

 

つづらのなかにはなにがある
もやのようかいたからもの
のちのちまでにさきのばし
こわごわわくわくもったいぶって  (A・H)

 

どきどきした、わくわくした
いろいろなしにであって。
でももうしばらくのおわかれ…
またあうときまで。    (M・K)

 

までいまでいまだおわらん
おわりとはじめのくりかえし
あでゅーあでゅーひんでゅー
まだまだひろがるりんねのわ   (N・I)

 

わだちをたどるきみたちにひとこと
はなればなれにならず、はなをまなび
こんにちは こんにちは
ふりむけば せかいがてをふるあさ  (S・H)
 

2003 summer

はじまるまえからつかれたわたし
まどのそとはべつせかい
みんなのえがおはりょうやくさ
みんなでしばらくくるしむべ   (m・s)


くくることはできないね
けいたいでんわのあどれすちょう
すくろーるするたびにうかぶひとりひとり
しんゆうははずかしいけどちじんなんてなんかせつない  (y・k)


ちちとははにかくしているもの
よっつのあるふぁべっとのきざまれたそのしろいふうとう
たびのさなかにみつからないように
たびはたのしくすごせるように   (n・k)


たのしいことしかないじんせい
そんなことなぞあるわきゃない
やまありたにありなんでもあり
だけどたまにはひといきほっ   (m・k)


あかしろきいろあおいきといき
ちょうたんちょうたんたんちょうちょう
けいこくはげまししどう いっぽん
まけません わたくし    (a・h)


とばせよはやくたくしいさんごう
つかまるつかまるおっとっと
しかられへこんでばびゅううんすすめ
ぼーんずぱきっとおとならせ    (e・m)


とおとおきたぞこのときが
そおそおいっぱつかましちゃえ
もおもおおこらずきいてくれ
そおとおはらがへったのら    (y・k)


とおいとおいあのひまで
あたまぐるぐるせんたくき
あるときねじがいっぽんとんでった わらうわたし
ふときがつくとめのまえにいたあのひ    (y・n)


みみがいたいね そのことのはは
こころにどしっと ちく ちくたくと
じかんはおんそく あしははやい
めざすはせかいのきろくをぬりかえること   (k・s)


こうかいのきもち のどにつまる
はやあしで かえりみちいそいだ
おそいよる つよくにぎったて
やみがきいろいはをむきだして わらった   (h・k)


わらにもすがるおもいで
ちいさなせいほうけいをせっとする
こんなひとりたびもわるくない
ひろがりながらからみあうせかいをふゆうする  (a・y)


からみあうきせつのかわりめのかぜ
ぽえじーのあきそぞろあるき
でもみんなぶっとぶとこなつへ
ここなつ?どこなつ?ここなっつー   (n・w)


こなごなにしなさい
いくせんのぴーすたちのまたたきちらばり
てんじょうにはりついてみなさい
のどにこみあげあふれだすはてなきまんだら    (m・o)


なにかがおれにかたりかけそれがのどをとおりおととなる
ぎゃー ぶーん うーん と
はがれたかんじょうひとりあるき
ひだりにびたみんみぎてにたんぱくしつ    (s・o)


みんみんぜみちょーおわったら
ひんひんしゅーかつまってます
おもいおもいかたおもい
こんとんのせかいはまだつづきますん    (y・m)


こんどうまことせっど
じぶんはじぶんはじぶんは
これじゃあやわかな かるいかな
でもおれといえるじぶんはまだいない   (m・k)


とろいかかっぱまだいいいくら
へいらっしゃい
かたくちいわしたのむぜたいしょう
す し く い ね え っ ちゃん    (t・k)


しくしくないてもひとりだしさ そんなに
まぶたがはれるなんてさ かぞくが
かぞくでごはんをたべるなんて うらやましいって
おもって ひとりがこわいきょうこのごろ   (y・s)


とりはとび かわはながれ
すべてこともなし 
にんげんの はきだす
ことば すくいがたし     (s・h)